外国人材の多言語対応相談窓口
日本語が堪能であってもそうでなくても、
緊急を要する事態や細かく伝えたい相談事などは母国語でできると安心ですよね。
そんな時、非常に心強い存在なのは「多言語対応の相談窓口」です。
「在留資格」「就労」「教育」「人権」「法律」「医療」「交通事故」等の多岐にわたる多言語対応の相談窓口が設けられています。充実している!調べていて、正直安心しました。
しかし、詳しくみてみると意外な事実が見えてきました。
実は・・・
・窓口開設時間は1日数時間
・相談受付1日2人まで
・1週間前までの事前予約必須
・平日のみ
・実際は英語、中国語のみ
・曜日ごとに振り分けられチャンスは週一度のみ
(※機関によって異なります)
・・・なかなかのハードルの高さです。
じっくり煮詰めてきた話を相談したい場合は問題ありませんが、緊急を要する場合や英語が話せない方の問い合わせの場合はかなり難しくなります。相談窓口こそ人出不足なのかもしれません。
外国人受け入れを拡大している今、来日者が安心して生活できるよう相談できる時間や窓口が少しでも増えることを願っています。