何からしたらいい?外国人材の採用後
何から始めたらいいかわからないという担当者様も多いと思います。
採用後の流れをご紹介いたします。
①ビザの手配
就労ビザ取得の為の書類集め、書類記入、入国管理局へ提出を行います。書類集めには時間を要します。早めのご準備をお勧めします。また、申請は申請者本人、雇用先担当者、行政書士しか行うことができません。出入国在留管理局は非常に混み合っており数時間待つことも!余裕を持ってご申請ください。
②住居の手配
外国人材が日本で住宅を借りるには未だに様々な問題があります。
住居は生活の基盤。うまくサポートし契約しやすい状況を作ることが必要です。
③来日当日空港お出迎え
初来日の方にとっては何もかもが初めて。道の歩き方や電車での移動の仕方、公共の場でのマナー等この時点から共有すべきことが多々あります。
④入居のサポート
日本式の住宅が初めてという方も多いことでしょう。退去時に起きやすいトラブルを回避するためにも入居の際は同行し、暮らし方、備品の使い方等のご説明を忘れてはいけません。
⑤住民登録
これが完了しないと、日本では何もできません!というくらい大切な手続きです。在留カードの裏面に住所が印字されて初めて、日本に住居があるという証明がされます。
⑥銀行口座開設
住民登録が完了すると銀行口座が開設できます。
最近では日本語ができない外国人材は口座開設ができない等条件が厳しくなっている傾向があります。
⑦入社後のカウンセリング
これが意外と大切。定期的に行うことで心理的不安やストレスを少しでも解消できるよう、また、相互理解を深められるようサポートは続きます。
上記に示したのはほんの一部にすぎません。
日本語学習のサポートや携帯電話購入、海外送金方法のレクチャー等、必要となるであろうサポートは意外と多くあります。まずは「もし、自分が海外赴任したら・・・」というイメージから始めてみてください。そして、これ忘れないでください。