外国人材の雇用状況
「外国人の雇用状況」
昨年12月の改正出入国管理法の成立を受けて、本年は外国人材の雇用が活性化されることが想定されているが、現状の外国人雇用に関して、興味深い記事が東京商工リサーチさんが公開されていたので、共有させていただきます。
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20181225_01.html
東京商工リサーチさんのアンケート結果によると、
人手不足は大企業で70.8%、中小企業で69.6%とおよそ7割に達している。
外国人材の雇用状況はというと、
雇用している企業は全体の約30%。雇用を検討している企業は約11%。雇用していない企業が約58%と6割近い割合となっている。
雇用している業種・職種や国籍などは上記のリンクからご確認いただくとして、
私自身が気になったアンケート項目・結果として、
「すでに雇用している企業が外国人材の雇用に課題と感じていること」「雇用を検討していない企業が障壁となっていること」についてです。
想定通りですが、やはり「日本語能力」が約56%と圧倒的です。
注目したいのは、
「受け入れ体制が整っていない」(35.7%)、「手続き(VISAや社会保障など)の煩雑さ」(34.4%)と当社サービスに関わりのある領域がかなりの割合を占めていることです。
当社サービスの認知をもっともっと広げることで、人手不足に悩み、外国人材の雇用に躊躇している企業のお力になれればと思う次第です。
同時に、外国人材を既に雇用している企業は、今後も雇用したいと前向きな姿勢の割合が8割強あることは、当社サービスだけでなく外国人材の雇用自体の魅力も情報発信していかないといけないと思いました。